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慰霊大祭・イベント

第47回ニューギニア方面戦没者慰霊大祭報告 (平成27年7月26日開催)

長野県ニューギニア会主催の第47回ニューギニア方面戦没者慰霊大祭は、7月26日松本市の長野県護国神社で開催した。

護国神社本殿には、ニューギニア戦線から帰還した戦友をはじめ、遺族、会員など120名が参集。国会、県会議員の代表をはじめ町村長、県遺族会などから多数の来賓が参列した。

慰霊祭は正午の大太鼓を合図に始まり、黙祷、国歌斉唱、宮司の祝詞奏上に続き、本田昌彦会長が「戦後70年の節目の年にあたり、先の大戦において祖国を守るべく戦地に赴き、帰らぬ身になった人々のことが深く偲ばれる。これからも80年、100年と平和が続くことを強く願いながら、戦没者の慰霊・顕彰の事業を進めてまいります」と、祭文を奏上した。

菅谷明松本市長、藤森坦県遺族会長の慰霊の言葉、来賓のあいさつが続いた。
引き続いて本年度のニューギニア方面慰霊巡拝団壮行会に移り、横田久顧問から激励の言葉の後、参加者が紹介された。
最後に恒例となっている「ラバウル小唄」と「ふるさと」を全員で斉唱した。

また、大祭参加者の控室となった美須々会館では、昨年7月、安部総理ご夫妻がパプア・ニューギニアを公式訪問、ウエワクの慰霊公園を訪問した際のDVDの映像が紹介され、参加者の注目を集めた。

猛暑の中、護国神社に参集した遺族の皆さん
猛暑の中、護国神社に参集した遺族の皆さん
本殿での神事
本殿での神事本殿での神事
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