
長野県ニューギニア会は2月11日、第48回通常総会を松本市浅間温泉の「みやま荘」で開催。平成26年度事業・決算報告、新年度事業計画・予算案など5議案を審議、いづれも原案どおり可決承認した。
総会は午後2時開会。成沢副会長の開会のことばに続き、南十字星の下に眠る英霊と、会員物故者に対し黙祷を捧げた。本田会長は「27年度は会員の皆様の協力により慰霊大祭、慰霊巡拝などを柱に予定通り事業を進めることができ感謝したい。会員の高齢化や減少なども心配されるが、会の財政状況は、特別なことがない限り健全に運営できる見通しであり、更なるご支援をお願いしたい」と、あいさつした。
会則に従い本田会長が議長につき、平成27年度事業・決算内容を小池、長田副会長が説明、いづれも原案どうり承認された。新年度事業計画では、第48回ニューギニア方面慰霊大祭を7月31日に県護国神社で開催、ニューギニア方面慰霊巡拝団を8月末に現地に派遣することを決めた。
また、26年度まで会長を務めた横田久顧問にたいし、本田会長から感謝状が贈呈され、長年にわたる功績を顕彰した。
(総会通知総数340人、出席23人、委任状176人)
■平成28年度事業計画
平成28年7月31日(日)長野県護国神社(松本市)
8月末~9月上旬
■平成28年度予算内容
予算総額 3,780,230円
主な支出は次の通り
慰霊大祭費 492,000円 / 現地慰霊巡拝費 450,000円 / 総会費 330,000円
広報費 209,000円 / 事務費 110,000円 / 予備費 1,809,203円 など