
長野県ニューギニア会は2月11日、第50回通常総会を松本市浅間温泉・ホテル小柳で開催。平成29年度事業・決算報告、新年度事業・予算案、会則の改正など5議案が上程され、いずれも原案どうり可決承認された。
総会は午後2時開会。成沢副会長の開会のことば続き、南十字星の下に眠る英霊と、会員物故者に対し黙祷を捧げた。本田昌彦会長は挨拶の中で「本会は、今年で設立50周年を迎えることができた。この間戦没者の慰霊、それにパプアニューギニアなど関係国民との友好親善の促進を図ることもできた。全国的にみても、県単位でこうした活動を続けている団体は無い中で、戦友会など先人の熱い思いを二世会が受け継ぎ、さらに事業を次世代につなげるために、会員皆様のご支援をお願いしたい。
今年は大きな節目の年であり、夏の慰霊大祭などに合わせて思い出に残る記念事業を計画したい」とあいさつした。
議長に本田会長が就任。平成29年度事業報告・支出総額1,517,987円の決算報告、新年度事業・支出総額1,811,000円の予算案、会則の一部改正がいずれも原案どうり承認された。
■平成30年度の主な事業計画